
「赤ちゃんの最初の行事だから、世界にひとつだけのドレスを自分の手で作ってあげたい…」そう考えるママ・パパは本当に多いんですよね。
でも、いざ作るとなると生地は何を選べばいい?サイズは?着心地は大丈夫?と、不安もいろいろ出てくるもの。
この記事では、セレモニードレスを手作りするときの生地・デザイン・サイズの選び方を専門店目線でやさしく解説します。
そして「手作りはちょっと難しいかも…」というご家族のために、手作りのような繊細さをもった上質なドレスもあわせてご紹介。
あなたとご家族にぴったりの一着が見つかるよう、最後までお付き合いくださいね。
まずセレモニードレスとは、お宮参りや退院、100日祝いなど、人生の最初の行事で赤ちゃんが着る、白を基調としたフォーマルドレスのこと。
「自分の手で特別な一着を…」そう願うママ・パパは、実は本当〜に多いんですよ。
手作りならではの良さは、何といっても気持ちがこもること。
生地もデザインも自由に選べて、赤ちゃんに合わせてサイズを調整できるのも魅力ですよね。
ただ、ベビードレスの手作りには気をつけたいポイントもいくつかあるんです。
ひとつは時間。
レースやチュールを扱う繊細な作業は、想像以上に手間がかかります。
産前産後はママの体調も不安定になりがち、、、無理のない範囲で進めるのが大切です。
もうひとつは赤ちゃんの肌へのやさしさ。
チクチクする素材や硬い装飾は、デリケートな肌の負担になることもあるんですよ。
「絶対に手作りしなきゃ」と気負わず、できる範囲で楽しむくらいの気持ちでいると安心です◎
実際に作るなら、生地とデザイン選びが仕上がりを大きく左右します。
専門店目線で、押さえておきたいポイントをまとめてみました。
肌に当たる内側は綿、外側に華やかなチュールやレース…という重ね方だと、見た目と着心地を両立しやすいんです。
赤ちゃんはまだ自分で動けないので、着脱のしやすさはとても大切。
特に新生児期は、頭からかぶせるタイプより、前開きや肩スナップのデザインが扱いやすいですよ。
股の部分がスナップで留まるロンパース(上下がつながった肌着型のお洋服)タイプなら、おむつ替えもスムーズです◎
新生児〜数か月で着る場合、一般的には50〜60cmあたりが目安とされることが多いです。
ただ赤ちゃんには個人差がありますし、行事の時期によって成長もさまざま。
少しゆとりをもたせておくと、当日きつくて着られない…という心配が減らせます。
ここまで読んで、「やっぱり一から作るのは大変そう、、、」と感じた方もいるかもしれませんね。
正直、ミシンが苦手だったり、時間が取れなかったりするご家庭も多いもの。
そんな時は、手作りのような繊細さをもった既製のドレスに頼るのも、とても素敵な選択なんですよ。
細やかな刺繍やレースがほどこされた一着なら、ハンドメイド品にも負けないあたたかみがあります◎

たとえばこちらは、繊細なレースとふんわりチュールを重ねた、長袖タイプのドレス。
帽子までお揃いで、秋冬の行事にぴったり。
ロンパース型なのでおむつ替えもしやすいんです。
春夏生まれの赤ちゃんには、軽やかな半袖デザインも人気ですよ。
通気性がよく、ふんわりとしたシルエットが写真映えする一着なんです。
手作りでは意外と難しいのが、ドレスと帽子のコーディネート。
ボンネット(あごの下でリボンを結ぶ、赤ちゃん用の可愛らしい帽子)付きのセットなら、それだけで統一感が生まれます。

裾まで広がる豪華な刺繍レースに、お揃いのボンネットが付いたセット。
退院やお宮参りにおすすめです。
もう少し華やかさが欲しい方には、大きな襟のレースが目を引くこちらを。
優雅な刺繍レースの襟とボンネットで、記念撮影がぐっと映えますよ◎
行事によって、ちょうどいいデザインは少しずつ変わってきます。
ここでは代表的なシーン別に、選び方のヒントをご紹介しますね。
お宮参りや退院は、ご家族そろっての大切なお披露目の日。
地域やご家庭によって和装・洋装の風習はさまざまですが、洋装なら清楚な白のドレスが選びやすいです。

胸元の花柄刺繍と、ふんわり揺れるチュールスカートが上品。
ロンパース型でお世話もしやすい一着です。
ナチュラルで愛らしい雰囲気がお好みなら、こちらも素敵なんですよ。
肩の透け感のあるケープ(肩や背中をふんわり覆う、袖のない羽織りもの)風デザインが、やさしい印象を演出します。
100日祝いやニューボーンフォトは、たっぷり写真を残したい行事。
レースや刺繍がしっかり効いた、華やかなデザインが活躍します。

透け感のあるチュールに花柄刺繍が映える、セレモニーらしい上品な一着。
ヘアバンドとの相性も抜群です。
姫系の可愛らしさを楽しみたいなら、リボンやフリルがたっぷりのデザインも◎
背中のリボン結びがアクセントの、ドット柄チュールドレス。
ちょっとしたお出かけにもぴったりですよ。
花びらのような袖が愛らしいレースドレスも、撮影で人気があります。
繊細なレースの華やかさで、赤ちゃんを可愛らしく引き立ててくれる一着なんです。
「やっぱり手作りっぽいやわらかさが好き」という方には、フリルやチュールを重ねたタイプを。
ピンタック加工と重ねチュールが、まるでハンドメイドのようなロマンティックな雰囲気。
袖口のフリルも愛らしいんです◎
セレモニードレスを手作りするのは、とても愛情のこもった素敵な挑戦ですよね。
生地は肌へのやさしさを第一に、デザインは着脱・おむつ替えのしやすさを意識すると、当日も安心です。
サイズはゆとりをもって、あくまで目安として考えておくと失敗が少なくなりますよ。
そして「手作りは難しいかも」と感じたら、繊細な刺繍やレースの既製ドレスに頼るのも、まったく引け目を感じることではありません。
いちばん大切なのは、赤ちゃんとご家族にとって心に残る一日になること。
あなたとご家族にぴったりの一着が、きっと見つかりますように◎